取消とは
取消とは、行政機関が既に付与した許認可の効力を消滅させる行政処分です。許認可の取消には大きく2種類があります。
取消の種類
- 職権取消: 許認可の付与に瑕疵(不正・虚偽等)があった場合に、遡及的に取り消すもの
- 撤回: 許認可付与後の事情変更(法令違反等)により、将来に向かって効力を消滅させるもの
取消の原因
- 虚偽の申請による不正取得
- 重大な法令違反
- 欠格事由への該当
- 許認可の条件違反
取消後の再申請
取消処分を受けた場合、多くの法令で一定期間(通常5年)は再申請ができない欠格期間が設けられています。
使い方の例
- 虚偽の書類で建設業許可を取得した場合、許可が取り消される
- 食品衛生法の重大な違反により飲食店の営業許可が取り消される
よくある誤解
- 「取消」と「撤回」は法律上は区別されますが、実務では「取消」と総称されることが多いです
- 取消は行政処分であり、不服がある場合は争うことができます