指定とは
指定とは、行政機関が特定の者や施設に対して、一定の地位や資格を付与する行政行為です。法律に定められた基準を満たす者を行政が選定する仕組みです。
指定の具体例
- 介護保険事業所の指定(介護保険法)
- 障害福祉サービス事業所の指定(障害者総合支援法)
- 指定自動車教習所の指定(道路交通法)
許可との違い
許可は「禁止の解除」ですが、指定は「特定の地位の付与」です。指定を受けた事業所は、行政からの委託や保険給付の対象となるなど、特別な地位を得ます。
指定の取消
指定基準に違反した場合、指定が取り消されることがあります。介護事業所の場合、不正請求等が発覚すると指定取消処分を受けます。
使い方の例
- 介護サービスを提供するには都道府県知事の「事業所指定」が必要
- 自動車教習所として運営するには公安委員会の「指定」が必要
よくある誤解
- 指定は許可とは異なり、行政が積極的に地位を付与する行為です
- 指定を受けると行政の監督下に入り、定期的な報告義務が課されます