許認可とは
許認可とは、事業活動を行う際に法律に基づいて行政機関から取得が必要な「許可」「認可」「届出」「登録」「免許」等の手続きの総称です。
なぜ許認可が必要なのか
許認可制度は、国民の安全・健康・財産を守るために設けられています。飲食店の営業許可であれば食品衛生の確保、建設業の許可であれば工事品質の担保が目的です。
許認可の種類
大きく分けて以下の種類があります。
- 許可: 本来禁止されている行為を、条件を満たした場合に解除するもの
- 認可: 私人間の法律行為を行政が補充して効力を完成させるもの
- 届出: 一定の事項を行政機関に通知するもの
- 登録: 行政機関の帳簿に記載してもらうもの
- 免許: 特定の資格や能力を公証するもの
許認可の数
日本には約15,000件の許認可等が存在し、総務省が「許認可等の統一的把握の結果」として定期的に公表しています。
使い方の例
- 飲食店を開業するには保健所の「営業許可」が必要
- 中古品の売買には公安委員会の「古物商許可」が必要
- 建設業を営むには都道府県知事または国土交通大臣の「建設業許可」が必要
よくある誤解
- 「届出」と「許可」は異なります。届出は提出すれば完了しますが、許可は審査を経て交付されます
- 許認可は一度取得すれば永久に有効というわけではなく、多くは更新が必要です
- 個人事業主でも法人でも、業種に応じた許認可は同様に必要です